ユーネクストでトランスフォーマーを一気見
『トランスフォーマー』は2007年公開の第一弾から始まって、2009年公開の「リベンジ」、2011年公開の「ダークサイド・ムーン」、2014年公開の「ロストエイジ」とシリーズ化されています。
そのうちユーネクストではリベンジまで見放題で視聴できるので一気に見てみました。
最初は子供向けの映画か?と思いきや、あれ?面白いじゃないですか!
勧善懲悪のロボットの物語なので完全にマジンガーZから始まる初期のロボットアニメと同じ構造の映画です。
悪役のメガトロンがこれでもかっていうほどに悪役っぽいとことか、わかりやすさは子供向けの要素が強いです。
ガンダムなんかは必ずしも悪役が悪者ではなく、善と悪が複雑に入り組んだような物語で、だからこそいつまでたっても大人になってもはまってしまう魅力があります。
それに比べるとトランスフォーマーはものすごく子供っぽい映画です。
だから1回見れば十分かなと思いそうなもんなんですけど、大人が見てもはまっちゃって何度も見たくなる面白さがあるんですね~。不思議です。
たぶん主人公のサムのキャラクターとトランスフォーマーとの漫才的な掛け合いとかの楽しさが大きいんじゃないでしょうか。
サムを演じるシャイア・ラブーフは決してかっこよくはないので、ちょっととぼけた感じがいい味を出しています。これがイケメン俳優だったりしたら魅力半減していたでしょう。
あとやっぱりCGの迫力でしょうね。
トランスフォーマーの変形シーンは日本のロボットアニメにルーツがあるようですが、あのスピード感とボリューム感はハリウッドならではで、日本人の感性からはなかなか出てこないものです。
アクションもさすがですね。
第3弾、第4弾も続けてみたいところですが、U-NEXTではリベンジまでしか見放題ではないので課金しなければいけません。
新作はしょうがないにしても、ダークサイド・ムーンぐらいは見放題にしてくれないかな。